TPPの不公平さ 2

前回からの続きで医療費の件・・TPPが結ばれてしまうと・・・下記のようなことにも。
 
アメリカでは皆保険制度が整っておらず、医療費は日本と比較にならないほど高額。
盲腸手術は日本では12万円くらいで、保険診療以外でもせいぜい40万円程度だけど、アメリカでは
250~300万円もかかる・・・。
 
国民皆保険制度が破壊されればこういうことになるだろうけど、
 これらの現実化を防がないと・・・。
 
他には、彼らの出先機関である金融やメディア、保険、農業、食品業界は、訴訟を通じて日本の業界を
掌握する機会を待ち望んでいる。
 
本当に恐ろしいのは伝統や文化などの国内法のすべてが、他の国によるISD条項による訴訟の繰り返しで
書き換えられてしまうこと。
 
TPPを締結するということは、日本の文化と国民のさまざまな権利を、進んでアメリカに譲渡する以外何ものでもない。
 
こうしたアメリカの主張に対し、小沢一郎氏は「日本の社会構造をアメリカナイゼゼーションすることが彼らの意図だ」と指摘。
 
日本の社会をアメリカナイゼー・・・なんてのは今に始まったことじゃねーがTPPが結ばれると、それがさらに
加速しちまうってことにもなるわな。
 
これらも防がないと。