13代目スカイライン

13代目スカイラン、岡崎五郎氏のレポートで
「日産は日本でもっともダイバーシティの進んだ会社であり、上層部には多くの外国人がいる」
と書かれていたけど、これが大きな問題だよな・・・・・。
 
本来だったら日産はルノーとの関係を解消してもいいはずだけど、日産の失敗は株式の持合いのところから
始まってるんだよな・・。
 
株式の持合いは確か対等持合いのはずだけど、フランスの国内法の定めにより議決権を日産がもてないことで
このため、事実上の経営権をルノーに明け渡してしまっているわけで・・。
 
あと試乗会の商品説明会で、商品企画担当者と車両開発担当者の説明で岡崎氏が
「一体どっちが本当なの ? 」と混乱してる様子も見て取れたけど。
 
まぁ、岡崎さんなどは立場上あまり悪くも言えないだろうけど・・・。
日産はルノーとの合併を解消すればいいけど、議決権がないので買収されたのと同じ。
これは辛い。
 
これはTPPと同じ論理で、TPPが妥結してしまうと米国企業との関係もルノーと同じになってしまう。
 
そういえば、F1のルノーエンジンはレッドブルから最後通告みたいなのを突きつけられたようで。
ルノーが日産にやってきたことが、こういう形で自分達のところに返って来ただけかな ?
 
どうやったら本来の日産を取り戻すことができるかな~。
日本人のための日産というのか。
 
海外販売が好調と言われてもね・・そして35GT-Rのパフォーマンスばかり目立ってもしょうがない気がする・・。
 
日産の迷走みたいなものは、まだしばらく続くのかな。
こんな状況は早く終わって欲しい。
 
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