2014年CARトップ12月号で、ガンさんがV37スカイライン350GTのことを
「総合的な印象は、ステアリングを握っているのに、ほかのひとが運転するクルマに乗ってるかのようだ。」と・・・。
2014年10月号の清水和夫さんによる、筑波アタックでは200GT-tについても厳しい意見だったけど
「最近の日産はどうしたのだろうか。まったくの素人集団が頭だけで考えて作ったクルマのようだ。」とも。
2015年11月号の「峠賛歌」では土屋さんが
「スカイラインは頭のいいエンジニアが机の上で作った印象を受けた」
と言ってることから・・・開発不足とか、それだけではなくて日産社内に抱えている問題が
V37スカイラインを始め、様々な車種にどうも悪いほうへと出てしまっているのかもしれない・・・と
思ってしまった。
マーチ、ラティオ、エルグランド、フーガ、シーマなど・・。
2015年10月号CARトップの「辛口座談会」では城市さんが日産の現状を
「最近人材も数多く流出する話も聞きます。」と言っていて、石井昌道さんは
「内部の人に聞くと、原因はゴーンさんでけではないようです。」と。清水さんはさらに
「日本のメーカーなのに外国人に占領されてます。外国人は東京・麻布に住んでいるようで、会社のなかで
格差社会が生まれています。完全に占領軍に支配されています。」と・・・・。
島下泰久さんは
「さらに占領しているひとを崇める人が出ていることが問題のようですね。」と・・。
気になる意見で石井さんは
「社内が「キャリア組」と「叩き上げ組み」に分かれてしまっているようです」と。
最後に清水さんはトヨタについて
見ればまだ勝てる市場でしか勝負をしていません。」と。
あと日本も世界も今後、「自立した個の集団などが横並びで繋がっていく時代」になるらしいけど、
トヨタのような会社組織が、そのようなことを知らないとは思えないんだけどね・・・・・・。
ひとりひとりが自立した個の集団になると、大企業は困ることになるだろうから、いろんな手を打ってくる
かな ? けど時代はそのような方向に向かっているようで・・・。
テレビと新聞を見るのをやめると、本当のことが見えてくるかも・・。
雰囲気を装ってはいるけど、トヨタにとっての都合の良い横並びじゃ困るぜなぁ。
儲けられる企業は皆そうだったけ。
他にもいろいろあるけど、このうな状況での、なんだか無節操にトヨタが次々と提携していく姿は異様に
見えたかも。これは個人的な意見です・・。
スバルはトヨタとの提携後、軽自動車生産の撤退で購入しやすい純粋なスバル車がなくなってしまった。
1.0リットル~1.5リットル車の車もないし・・・。
北米で売れてる車が特別いいわけではないんで、国内のユーザーはそこんとこ勘違いしないほうがいいかも。
それに日産も・・・かなり苦しい状況なのか・・。
輸出は好調らしいけど、国内販売が一向に回復していないか・・今でも日産ファンは多いし、88年~91年頃の
ような車たちが今でもあればな・・・と思ってしまう。
車自体はいいのに、デザインで損をしてるのかな。
社内もバラバラっぽいか・・・品質の低下やCVTの不具合も多かったし・・。
日本国内でも、まだ多くの日産車が売れる状況は作れるだろうし、かつて日産車を買ってくれた人たちを
振り向かせることもできると思うんですけど・・・。
社内の問題や少子高齢化などで大変なことかもしれないけど、30代後半以上の人が満足できるような
デザインや走りの日産車なら・・と思う。
日産に、和田智さんが復帰してくれればと思うのは俺だけかな ?
その前にルノー・ゴーン体制をなんとかしないと何も始まらねーか。