メルセデス ベンツ S450

直6エンジンの復活は嬉しいな。

日産とトヨタにも直6エンジンは作り続けて欲しかったけど・・・。

んで、S450の48V電気システムが、欧州車の電動化の正体・・だったらしいけど、
車のメカニズムに詳しい人なら、大体このようなマイルドハイブリッドシステムが「電動化」と
予想してた人も多かったんじゃないかなぁ ?

いきなり内燃機関のすべてを廃止するわけにもいかないし、純粋な電気自動車の航続距離、充電時間の
問題など結局、内燃機関のエンジンに対してモーターが補助するような仕組みとか、スズキの
エネチャージのようなシステムを追加するしか今のところはないような気がするんですけどね・・。

「電動化」ということになると、このようなシステムが搭載しやすいというのか ・・・・。

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メルセデスBMW・ポルシェなどは、車・・車両の作り方やサスペンション・ゴム・ブッシュ類の動かせ方、などを
熟知してるメーカーだし、内燃機関の長所や短所も知り尽くしてるだろうし、そこにハイブリッドシステムを
追加した時の問題点なども、相当時間をかけて検証してきたはず。

パラレル式、シリーズ式の長所と短所も・・・。

欧州車は日本車に比べ、電子制御やハイブリッドなどはいつも出遅れてたけど最近は、もう、そういうことは
ないのかな~と思うことも。

ストロング系ハイブリッドは日本が先行したけど、それ自体は、あまり大きな問題じゃない気がする・・・。

大事なのは、車としての魅力そのものなのかも。

ハイブリッドにしたから車としての魅力が、いきなり上がったわけでもないし電気自動車になれば充電の
問題から原発の増設必要なんてことになったらたまらない・・・。

それと日本人でハイブリッド車を乗ってる方たちがハイブリッドのシステム、パラレル式とシリーズ式や
PHVなどの違いをどれだけ理解して乗ってるのか・・? という所にも興味があるし、もしプリウス・アクアが
通常のガソリンエンジンを積んだだけの車だったら、どれだけ売れてたのか ?

個人的に、そういうところにも興味があるんですけど。

なんだか4WD、CVT、ハイブリッドは効率を重視し過ぎた結果、みんな同じような問題を抱えてしまった
ような気がする。車が本当に好きな人なら、そこんとこはよく理解してるいるんじゃないか・・・と思うけど。

でも、今の日本市場、やっぱり、税制の問題が多すぎて一部の車しか売れてないかな。

古い車への増税の批判や不満も日を追うごとに増大してるようだし・・まぁ、いろんなことを含め
日本国内の大掃除が開始→終了しないと先へ進めないか・・・・・。

アメリカ、中東、欧州では掃除が上手くいってるようで、日本は4月頃から開始ということなので・・。

とにかく今の日本は酷い・・・。

大掃除終了後は、国民の一人一人を大事にするような状況に素早く持って行かないと・・・。