一年乗った軽ハイトワゴンから4ドアセダンの普通車に乗り換え

約一年乗った某メーカーの軽ハイトワゴンから、画像のような普通車の4ドアセダンに乗り換える・・・。
 
軽ハイトワゴンに乗り換える前は、E-BHALPFという型式のフォード・レーザーセダンに5年ほど乗っていて
経年劣化などの理由から、軽ハイトワゴンに乗り換えたけど・・・880キロの車重に50馬力のエンジンと3ATの
ミッションの組み合わせは加速の悪さ、静粛性などの問題から、わずか一年足らずで再び普通車に乗り換えることに・・。
 
知人からタダで譲ってもらえることになった車は、走行5万キロで9年落ちの程度の良い某メーカーの
4ドアセダンだったけど、その車は以前、自分の身内が乗っていたセダンと同じ車だったわけで・・・。
 
レーザーから、そのセダンに乗り換えると乗り心地とエンジンの振動に不満があったけど、一年乗った軽から
そのセダンに乗り換えると、ネガな部分が気にならなくなっていた・・・・。
 
「4気筒エンジンと4ATが、こんなに良かったなんて・・」と思ってしまった。
 
軽ハイトワゴンは、維持費の安さ、取り回しの良さ、視界の良さなどは本当に素晴らしかったけど、自分が走る
コースを考えると、この軽はちょっと無理があったかも。
 
平均速度が高く、横風の強い海沿いの道や中高速コーナーの多い道を走る奴なので、そういう道を走ると
全高の高い車の欠点が目立ってしまった・・。
 
横風に弱く、風切り音が大きいとか電動モーターを使用したパワステの直進時の座りの悪さなど、ごく普通に
走っていても気になる部分が多かった・・・。
 
この軽に乗り換えてから、車に乗ることが減り歩くことが増えてしまったくらい。
逆に歩くことの大切や、楽しさを見つけたかも。
 
軽のハイトワゴンに乗り換えたことで、軽の限界、辛い部分がかなり見えてきたかな・・と。
 
大人4人が無理なく乗れるけど、リアシートの背もたれを立てた状態でのラゲッジの狭さ、小ささには閉口・・。
 
あと・・・サスペンションストロークが足りないのかな・・乗り心地がドタバタしてしなやかさがちよっと・・。
 
軽は制約が多いし全高の高い車は、ロールを押さえるためにバネを硬めにしなくちゃいけなかったんだろうか・・
セダンタイプの軽に比べるとかなり硬い印象があった・・。
 
まあ・・ちょっと古い軽のハイトワゴンだったので熟成される前の車を選んだのが失敗だったのかも・・・。
 
そして、この軽のシフトスケジュールというかシフトアップのタイミングにも馴染めなかった・・2速で40キロ
近くまで引っ張るので途中で一度アクセルを抜いて3速に入れないと、あまりのうるささに参ってしまったことも。
 
なんだか毎日が、ガマン大会のようだった・・・。
 
今後、自分が軽を買うことはないだろうけど、もし買うのなら、セダンタイプのターボ付きになるのかも。
 
でもミッションがCVTしかない現状では、やはり買わないのかな・・・。
 
・・やっぱり普通車はいい。1.0リットル~1.5リットル車でも、様々な面で軽との差を感じてしまう。
 
車幅やサスのストローク量、リアシートを立てた状態でのラゲッジ容量や、後方からの衝突安全性など・・・。
 
日本は軽じゃなく、もっと普通車が多く売れる環境にしないと・・とつくづく思った。
 
車は単価の高い買い物だし、どうせ買うなら・・と思ってしまう。
 
今、多くのドライバーが軽を選ぶ理由は、かなり消極的な理由から・・というような気がする。
 
普通車の税制と維持費の問題の改善・解決が先かな・・・・。
 
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