岸田首相が消費税減税をしない理由の一つとして
「社会保障の財源として位置づけられており、税率引き下げは
考えていません」が理由みたいだけど
自民党参議院議員の西田昌司さんは、繰り返し「消費税は社会保障費の
財源ではない。財源は国債発行でいい。」と言ってるんだよな~。
国債と通貨発行の仕組みを知ると、財政破綻がないことが分かったし国債の償還は
税金ではなく「新たな国際を発行して得たお金で借り換えている。」と。
第210回の臨時国会における西田昌司さんの政策審議会長代理 代表質問では
「国債の利払い費は政府負担、現在、国債残高の半分近くは日銀が保有して
利払い量の半分は日銀が保有、利払いの半分は日銀に支払われる。」
「日銀法により、経費を差し引いた残りは国庫に納入することになっている。
このことから、少なくとも日銀が保有する国債については、国債の償還も
利払いも事実上、国庫に影響を与えていない。」と仰ってたけど。
他にも「インフラ整備は財政法で認められている建設国債でできるはずです。
しかし、プライマリーバランスの黒字化が閣議決定されて以降、赤字国債
だけでなく、建設国債も抑制されてしまい、結果的に長期の投資計画はできず、
なかなかデフレから脱却できない状況に陥りました」と。
三橋貴明さんや「財政破綻はありません」という経済学者さん、森永卓郎さん、
息子さんの森永康平さん、元財務官僚の高橋洋一さんなど、皆同じような事を
言ってたし、消費税10%を廃止すると25~26兆円の減収となるけど、「その分を
国債で補えばいい」みたいな事を三橋貴明さんは動画で仰ってましたが・・・。
国債と通貨発行の仕組みを知り出すと・・・「消費税そのものが必要ないんじゃない ?」と思ってしまうのだけど・・・。