2024年1月1日能登半島地震

被災者の皆様に、心より、お悔やみとお見舞いを申し上げます。

酷い地震でした・・・。被害の状況を見た時、自分は阪神淡路大震災

思い出しました。

 

自分の住んでる県域、市内でも震度5強、大津波警報が出て津波の高さは

3メートルの予想でしたが津波到達時間になっても、その高さの津波は来なくて

実際は30センチ程度の津波でしたが、建物の全壊、倒壊、半壊など合計2000件以上

あり道路の陥没、液状化など「本当に震度5強だったのかな ?」と思うほどの揺れでした。

 

自分の住んでる所は海抜13メートル以上だったけど、地震で揺れてる時

「家、倒壊するかも・・・これは大津波警報出るな」と思うほどの揺れでした。

実際、大津波警報は出ました・・・。

自分の家は耐震基準が改正された昭和56年以降の家で、昭和58年に完成した家

でしたが、今回は無事でしたし、それ以前の建てられた周囲の家も被害が

なかったのは驚きでした。

 

ですが、震度7には耐えられないかも・・・。

 

今回の地震で、大津波警報が出たことで海抜13メートル以上に住んでいる

自分たちの住んでいる住宅街の人たちも、かなりの人が、もう少し高い所まで避難。

元旦から不意打ち喰らったような気分でした・・・。

家の中は、固定してなかった物が少々倒れたり、台所の食器棚の中から皿や

コップが床に落ちて割れた程度でしたが、長い揺れが続いたせいか、鍵をかけて

なかった窓が10センチ程度開いたりと、震度5強は以前2回ほど ? ありましたが

「揺れで窓が開く」ということはありませんでした。

 

昨年から、やたら南海トラフ地震の事をマスコミが騒いでいたように思いますが

大抵そういう時は、全く違う反対側 ? の地域で地震が起きていたので嫌な予感は

していましたし、かなり警戒はしていました。

 

今回の地震で水道、ガス、電気が止まった地域とそうでない地域がハッキリ

分かれてて自分の住んでいる地域はガスが一時的に止まったけど、ガスメーター

復旧ボタン ? 押すことでガスは復旧しました。水道は水圧が3日ほど弱くなってた

けど、それ以降は通常の水圧に戻りました。

 

今の時代、インフラがダメになると日常生活に支障が出て、当たり前の日常が

すぐに崩壊、医療機関への影響も甚大なものになるし、家族に高齢の両親がいたり

持病や疾患を抱えている方も多いので、避難する時は自分は両親の数か月分の

薬と持てるだけの水を持って行きましたが、ここで様々な課題も見えてきました。

 

車での避難は困難だし、避難できる高台は限られているものの22メートル以上の

所まで歩いてけるのだけど、持って行けるものが限られてしまったという事など

今後、避難する時の対策が今回の地震で見えてきました。

 

過去、関東直下型地震が・・・と騒いだ時も全然違う地域が地震で大きな被害を受けて

ましたから、水の備蓄、ランタンや七輪、炭、着火剤と車のトランクに4人が就寝できるワンタッチテント、シュラフなどを常時積んでいてました。

今回、これらを使用する被害がなかったのは、ちょっと運が良かっただけな気が

します。

 

このような地震、今後も起きて欲しくないですが、かなりの対策をしておく

必要があると思いました。