ムヒカ大統領のスピーチ

あるサイトでムヒカ大統領のスピーチというのを見てみたけど、まさかこういうことを言ってくれる
大統領がいたなんて驚き。
 
グローバリゼーションを推進する旧勢力にとっては、厄介な存在だろうけど、このような人がいないとね~。
 
このムヒカ大統領の演説は、日本では全く取り上げられてなかったようで。
確実におかしな方向に向かっている日本、そのような方向へ持って行きたい勢力にとっても、ムヒカ大統領の
スピーチは困る内容だろうね・・・。
 
まぁ・・もっと多くの日本の人が知っておいたほうがいい内容のスピーチだとは思うけど。
 
スピーチの中には、こんな内容も・・。
 
「西洋の富裕社会が持つ傲慢な消費を世界の70億~80億人の人ができるほどの原料がこの地球に
あるでしょうか ? 可能ですか ? それとも別の議論をしなければならないのでしょうか ? なぜ私たちは
このような社会を作ってしまったのですか ?」
 
とか
 
「私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか ? あるいはグローバリゼーションが私たちを
コントロールしていのではないでしょうか ? 」
 
「このような残酷な競争で成り立つ消費社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な
議論はできるのでしょうか ?」
 
などなど・・。
 
従来型の教育・経済のシステムを、これからも続けたい勢力にとって、かなり脅威になる存在かも、と
個人的に思ったけどこのような人は何らかの守護の力が入ってほしい。
 
反転が始まった効果も、出始めているのかな~。新しい流れに逆らえば逆らうほど崩壊も早まるらしいけど
今はその最中なのかも・・・・・・。
 
自分は車が好きだけど、何年かに一度買い換えなくてはいけない単価の高い車に疑問がないわけじゃない・・。
車の所有そのものが幸せに繋がっているわけではないし。
 
今の経済のシステムは、互いの首を絞めあうような社会かと思うことも多いね・・・。
それに人間として、この星に生まれてきて朝から晩まで好きでもない仕事をしているのが幸せなのかと・・ ?
違うよなぁ・・・。
 
中には、したくもない工場勤務を長時間してる人も多いだろうし・・自分も以前はそうだったけど、体調や
健康面の問題で工場勤務はやめたけど・・。
 
それにスピーチの中で
 
セネカアイマラ民族までがこんなことをいっています」
 
「貧乏な人とは、少ししか持ってない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
 
と。
 
まー、中には競争したり闘ったりすることで満足を得ている人もいるから、いい悪いじゃなくて競争などが好きな
人は今後、そのような世界に移行するんだろうな・・・・・・。
 
明治維新以降、妙な西洋の思想・哲学を覚えさせられ、それが正しいと思っていたけど十数年前から
「何か違う」と思っていた・・。
 
医学・医療にしてもね。
 
歴史は勝者が作るとか言うけど、これから日本の本当の歴史を日本人が知る必要があるだうし個人的に
2014年がその元年になりそうな気がする。
 
そろそろ隠しようがないところまで来てると思うけど・・・・・。
 
欧州・欧米や各国の一部の勢力だけがいい思いをする今のシステムは、ホントにイヤだねぇ。