改良された86の走りがBRZの走りに近いそうで・・。
以前ベストモーターTVで、この2台の走りを見た時、86はリヤが出やすいセッティングで積極的に車を横に
向けたい人向けかなと思ったのだけど。
サーキットではタックインが出やすかったのか・・・今回の改良では、そのような挙動は抑える方向で
調整したのかな・・・・・?
それにしても、86は若い人にも乗ってもらいたいと言ってたけど、自分の住んでいる地域で86、BRZに
10代~20代の若い人が載ってるのは見たことがないですよ・・。
若くても40代からその上の人達が多かったような気がする。
格差社会が始まってから、かなり経って発売された2ドアの走り系の車・・・雇用の安定していた昭和や
バブル期のようにいくわけがない。
エンジンが一種類しか選べないのもつらい。
以前のように1.8リットルDOHC、1.6リットルの1カム4バルブのSOHCと5速MT、4速AT搭載のグレードなどを
用意して諸経費込みで170万~190万前後、速くはないけど、そのようなグレードがあれば、もしかしたら
もう少し気軽に2ドアクーペの車を楽しむこともできたんじゃないかなぁ・・・と思ったのだけど。
1カム4バルブのSOHC仕様なら、ガソリンはレギュラーで済むし・・・。
いきなり3ナンバーで安いので248万 ? くらいからじゃ年齢に関わらず相当に金を持ってないと手が
出ないかな・・。
98年頃まではサニールキノ、ミラージュアスティ、レビン、トレノの1.5リットルがあったし、サイノスという
トヨタ最小クーペってのもあったよなー。
1.5リットルなら税金は、まあまあ安いし、ガソリンもレギュラー指定だったし。
ランニングコストが安く済む2ドア、3ドアHBのクーペが結構あった時代だったけど、これ以降は小泉・竹中らに
よる、とんでもない政策の悪影響で内需縮小や地方の衰退が加速していったぜな・・・・・。
楽しめたものが楽しめなくなり、グローバル経済なんてものに踊らされた結果、今の日本はどうなったか・・・。
今、アメリカに追従してる国なんて日本と一部のほんの数ヶ国の国だけじゃないかな ?
それも、そろそろ終わりにしないとね。