燃費至上主義から脱却・・

CARトップ2014 10月号の「燃費至上主義から脱却せよ」の記事が面白かったな。
 
清水和夫さんの辛口が炸裂。
 
トヨタのエンジン開発の現状について「中身はそれほどすごいことはやっていません。」と。
 
あとEVレンジエクステンダー用のエンジンについても「トヨタは「何でももやっている」といいたいのに、結果的に
何もできていません。」とも言っている・・これが現実なんだろうな。
 
ハイブリッドに集中しすぎたことを指摘していたけど、これは前からけっこう言われてたこと・・。
 
「1000万台のメーカーのトヨタでハイブリッドは10分の1の100万台。残りの900万台は内燃エンジンです。」
 
実際、欧州・欧米ではハイブリッドよりダウンサイジングターボの方が売れてるようだし・・・・。
 
あと「欧州勢に対して負けてることを認めないといけない」と。
 
他にも「エンジンも負け、ボディもサスも負け、自動運転で使われる自律系センサーでも巻け。でも日本にいると
、「1000万台行きました」、「世界一です」、「黒字です」、「円安です」、「日本メーカーすごいです」と。
 
まあ・・・消費税の輸出戻し税とかいろいろあるからね・・・庶民には関係ないか。
 
そして石井さんは「ほかにも軽自動車からVW・up !に乗り換えたユーザーが、その違いにビックリしたという
話もあります」と言ってるけど、これも本当のことだろうと。
 
軽と普通車の差は、自分で乗り換え所有してみて毎日使えば、その差を痛感すると思う・・・。
 
軽が悪い・・わけではないのだけど。
 
86についても「あれはスバルで作っている車をトヨタで売ってるだけでしょ。」と。
 
ぎゃはは。ホント、その通りですわ。
 
あと、一番強烈だったのが「日本の敵はドイツ、叩きつぶすしかないんです」と。
 
うはははは。ここまで言えるのは清水さんしかいねーか。
 
今回の記事を見て、べスモ時代に清水さんが、国産のモータースポーツのベース車両や
エポリューションモデルに対してブチ切れてたのを思い出したわ。
 
「ハッキリいってこんなの詐欺だよね。車のことまったく分かってないよ」と言ってたんだが・・。
 
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