数年前、4代目ワゴンRの助手席に乗る機会があったけど、実際に乗った個人的な印象は
「凄かった・・・」だったと記憶している・・。
上級グレードのNAエンジンでミッションはCVTだったかな。
普通車以上に大きく感じたフロントシートで、しかも適度な固さと柔らかさがあって座り心地が良く、
スライド量が多くて身長182センチ、体重68キロの自分が座っても足元にかなりの余裕があって、自分の
家から片道45キロ往復90キロを走っても、快適でほとんど疲れを感じなかった・・。
バイパス、渋滞の多い道、中高速の多い道を走ってのこと。
シートの材質や形状が疲れにくいものだったと思うし、エンジンも静かで低振動だったので
「本当に3気筒かな ? 」と思ったくらい。
NVHも相当押さえらているんじゃないかと思った。
かなりエンジンを回して、ハイスピードの旋回をしても安定して速い車だったかな・・と思う。
けど、下って上がっていく中速のS字コーナーのような場面では、左右に振られて乗り心地が
ボヨンボヨンしたような感じだったけど、全高の高さを考えれば仕方ないかな～と思った。
室内や内装の質感も「普通車でも、これほどの質感を持っているのは少ないかも・・」と思ったわけで
あまりの快適さに「軽」に乗っている感じがしなかった。
気になったのはCVT特有の高周波と、スピード感がちょっとないかな・・・ぐらいだったかも。
自分で運転すれば、また別の印象になるのかもしれないけど、助手席がこれほど快適な軽自動車は
初めだったので、今でも4代目ワゴンRが良い印象として残っていますね・・・。
