新型のブーンは企画、デザイン、開発、生産までダイハツが一貫して対応することになったようなので
とてもダイハツらしい車になったんじゃないかと思います。
どこか初代シャレードを思わせるところがあるような気もしますが・・・。
シルクはルーフの色が違っていたり、この辺は2代目シャレードでやってたような。
先代は走りを忘れてしまったような車だったので・・う～ん、トヨタの意見が入り過ぎていたか ?
ダイハツの思うような設計・開発ができなかったのかな。
新型のブーンは走りにも、手が入れられてるようで前後にスタビライザーが追加されてるのもいいなぁ。
インパネやステアリングの形状を見ると、車らしくなったというのか、運転したくなるデザインになってるかも。
先代はアクセルを踏んでもあまり加速しないセッティングだったらしいので・・・。
街中のお買い物車仕様・・・が前面に出すぎてたようなきもするし、あまりにも女性仕様的な車だったので
逆に女の人でも、そういうのを敬遠する人もいたんじゃないかと・・・・。
そういう人は、金銭的に余裕があれば、もしかすると欧州のコンパクトを選んだかな ?
走るためのパーツのコスト削減が酷すぎたし、いろいろ問題があったよなー。
それにしても、先代のブーンは、かつてシャレード、ストーリアX4、ブーンX4を作ってたメーカーとは思えない
車だった・・・・・。
でも、現行ブーンは軽自動車の技術を取り入れ大幅進化していて、ダイハツらしくて好感が持てますね。
ライトが細すぎて、あまりにもツリ目の顔が多いけど、ブーンのX Gのフロントのライトやグリルは個人的に
好きです。
今後、ボディ、シャーシの剛性をさらに上げてサスの接地性も向上させてほしいです。
試乗では、リアサスの挙動についていろいろ指摘されてようだけど、MCの時に手が入るのかな ?
ミッションにしてもアイシン製の6ATが組み合わされていたら、どんなに良かったか・・・。
エンジンも低圧ターボで90PSくらいのエンジンとMモード付きの6ATの組み合わせ・・というのがあったら
自分の理想かも。
「VWポロ、UP!もいらないかな・・・」と思わせる1.0リットル車になってほしいですね。
もっと走りを意識した車になってほしいし、そうなるとミッションがCVTだけでは辛くなるかも。
ミラターボやシャレードターボの走りの楽しさが戻って来てほしいです。
問題など難しい部分も多かったのだろうけど、トヨタの横やりがなければ、すぐにでもこういう車が作れるんだ
ろうな・・・と。
ダイハツにもDCT・・・とまではいかなくてもトルコンの6ATを用意してほしいです。
