トヨタ パッソ 新型

新型のパッソを井元康一郎さんが450㎞の試乗で、クルマの味付けに難あり・・・と指摘していました。

他の方の試乗でも、リアサスの挙動についての指摘があったけど、今回はそれより更に突っ込んだ
内容になっていて、個人的な嫌な予感が当たってしまったと思いました。

乗り心地や前後のサスペンションの動き、路面からの入力のいなし、ステアリングインフォメーションのなさや
ガンさんの言うところの、ドライビングプレジャー関係は大幅な改良が必要だということ。

でも、井元さんは3代目シャレードの走行性能や、ハンドリグ面のフィールの良さを伝えてくれていたのは
嬉しかったです。

あの頃のシャレードの良さを知ってる人も多いはずだし、ベストモータリングなどでも、その走りは映像で
しっかりと伝わってたし記憶に残ってる人もいるだろうな・・と。

企画、設計、開発にトヨタは関わらなかったけど、開発費に関しては相当な注文をつけ、ヴィッツやアクアの
走りを超えないように釘を刺したようで ?

これからは、自立した個の時代がやってくると言われてますが、資本や企業力、組織力や金でダイハツのような
面白い会社の個性を潰すようなやり方はマズイでしょうし、受け入れられるものでもないと思います。

こんなことしていたら、また今年のルマン24時間のようなことも起こるような気がしますし、モータースポーツ
トヨタ、レクサスが勝利を重ね、年間のチャンピオンをとっても、言い方は悪いですが、よほどのトヨタ・レクサス
信者でもない限りトヨタ・レクサスの勝利を喜ぶ人はいなくなるのでは・・・・・? と思ってしまいます。

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